「マンションの共有スペースに無人コンビニを導入したい」
「セキュリティや管理の手間を最小限に抑えたい」
「マンション内における無人コンビニの事例が知りたい」
とお考えではないでしょうか?
結論として、マンション内のおすすめ無人コンビニシステムは、以下の5つがおすすめです。
- 【最新式】スマート販売機「スマリテ」
- 【住居設置型】コンビニエンススタンド「TukTuk」
- 【オフィス向け】自動販売機型無人コンビニ「600」
- 【マンション専用】無人ストア「Store600」
- 【冷凍食品対応】Store600 FROZEN
この記事では、上記の無人コンビニシステムを掘り下げて紹介していくのとともに、以下のテーマついても解説していきます。
- 【マンション向け】無人コンビニの選定基準
- 【マンション向け】無人コンビニのメリット・デメリット
記事後半では、実際に無人コンビニを導入したことで入居率が上がった事例も紹介しています。
この記事を読めば、「マンション内の無人コンビニにおける最適な選定基準」や「入居者満足度の向上につながる方法」がわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
マンション内のおすすめ無人コンビニシステム5選
マンション内のおすすめ無人コンビニシステムは、以下の5つです。
名称 | スマリテ | TukTuk | 600 | Store600 | Store600 FROZEN |
---|---|---|---|---|---|
導入価格 | 58万円~、85万円〜 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
販売商品の例 | 食品、飲料、日用品、アイスクリームなど (なんでも売れる) | 弁当、軽食、お菓子、ドリンクなど300種類以上 | ドリンク、軽食、お菓子、日用品など3000種類以上 | 日用品、食品、飲料など | 冷凍パン、惣菜(餃子、ハンバーグ)、デザート |
温度対応 | 常温、冷蔵、冷凍 | 常温、冷蔵、冷凍 | 常温、冷蔵 | 常温のみ | 冷凍のみ |
大きさ | 520L、566L | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
セキュリティ | 電子錠、解錠記録、遠隔管理機能、自動決済機能 | スマートロック、カメラによる遠隔監視 | スマートロック、監視カメラ | スマートロック、監視カメラ | スマートロック、監視カメラ |
自動決済機能 | ◯ | × | × | × | × |
サイネージ機能 | ◯ | × | × | × | × |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【最新式】スマート販売機「スマリテ」
名称 | スマリテ |
---|---|
導入価格 | 58万円〜、85万円〜 |
販売商品の例 | 食品、飲料、日用品、アイスクリームなど (なんでも売れる) |
温度対応 | 常温、冷蔵、冷凍 |
大きさ | 520L、566L |
セキュリティ | 電子錠、解錠記録、遠隔管理機能、自動決済機能 |
自動決済機能 | ◯ |
サイネージ機能 | ◯ |
「スマリテ」は、次世代の無人コンビニシステムとして、マンション内に最適です。
冷蔵・冷凍・常温の3つの温度帯に対応しているため、食品から日用品まで幅広い商品を安全に販売可能です。
また、自動決済機能があるため、顧客が商品を取り出すだけで即座に決済が完了し、手間を最小限に抑えます。
自動決済機能により未回収リスクもなくなるため、安心して運営が可能です。
さらに、サイネージ機能により、広告を取り入れて自販機の運営費用を節約したり、マンションの情報共有も行えたりと非常に便利なシステムと言えます。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
【住居設置型】コンビニエンススタンド「TukTuk」
名称 | TukTuk |
---|---|
導入価格 | 要問い合わせ |
販売商品の例 | 弁当、軽食、お菓子、ドリンクなど300種類以上 |
温度対応 | 常温、冷蔵、冷凍 |
大きさ | 要問い合わせ |
セキュリティ | スマートロック、カメラによる遠隔監視 |
自動決済機能 | × |
サイネージ機能 | × |
「TukTuk」は、健康志向の食事やお菓子、飲み物など300種類以上の商品を揃えた無人コンビニシステムです。
スマートフォンで購入手続きが完了し、発注や集金の作業が自動化されるため、総務や管理者の業務負担を大幅に軽減します。
商品補充や在庫管理も遠隔で対応できるため、管理コストの削減にもつながるでしょう。
【オフィス向け】自動販売機型無人コンビニ「600」
名称 | 600 |
---|---|
導入価格 | 要問い合わせ |
販売商品の例 | ドリンク、軽食、お菓子、日用品など3000種類以上 |
温度対応 | 常温、冷蔵 |
大きさ | 幅60cm |
セキュリティ | スマートロック、監視カメラ |
自動決済機能 | × |
サイネージ機能 | × |
「無人コンビニ600」は、設置が簡単で、省スペースかつ多様な商品を提供できます。
専任コンシェルジュが商品の補充や管理を行うことで、運営者の手間を削減します。
キャッシュレス決済を採用しているため、利用者はスムーズに商品を購入できるでしょう。
【マンション専用】無人ストア「Store600」
名称 | Store600 |
---|---|
導入価格 | 要問い合わせ |
販売商品の例 | 日用品、食品、飲料など |
温度対応 | 冷蔵機能なし |
大きさ | 要問い合わせ |
セキュリティ | スマートロック、監視カメラ |
自動決済機能 | × |
サイネージ機能 | × |
「Store600」は、マンション共用部に設置可能な無人ストアです。
キャッシュレス決済やスマートロックを活用した便利なショッピングを体験できます。
無機質な印象であった無人コンビニ「600」に対し、Store「600」は、マンションで溶け込むようなデザイン性が魅力です。
【冷凍食品対応】Store600 FROZEN
名称 | Store600 FROZEN |
---|---|
導入価格 | 要問い合わせ |
販売商品の例 | 冷凍パン、惣菜(餃子、ハンバーグ)、デザート |
温度対応 | 冷凍のみ |
大きさ | 要問い合わせ |
セキュリティ | スマートロック、監視カメラ |
自動決済機能 | × |
サイネージ機能 | × |
「Store600 FROZEN」は、冷凍食品の販売に特化した無人ストアで、マンション内での利用を想定して開発されたサービスです。
冷凍パンや惣菜、デザートなど、幅広い商品ラインナップが魅力で、キャッシュレス決済やスマートロックを活用して簡単に利用できます。
おすすめ記事:おすすめの冷凍自動販売機3選を徹底比較
【マンション向け】無人コンビニの選定基準
マンション向けの無人コンビニを選ぶ基準として、以下の3つが挙げられます。
- セキュリティ対策ができているか
- デザイン性に優れているか
- 在庫管理やメンテナンスはしやすいか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
セキュリティ対策ができているか
セキュリティ対策は、無人コンビニの運営において最も重要となります。
特にマンション向けの無人販売システムでは、24時間無人で稼働しているため、盗難や不正利用を防ぐための対策が必須です。
対策として、スマートロックの導入が有効で、専用アプリを利用した解錠システムにより、購入者のみが商品のアクセスを許可されます。
また、監視カメラの設置によって店舗の状況を常に監視し、異常が発生した場合には速やかに対応できる体制が整えられることも重要です。
「スマリテ」は商品を自動で検知し、購入後には自動決済が完了するシステムを採用しています。
これにより、未払いリスクを最小限に抑え、商品を取り出すだけで決済が完了するため、不審な行動の検知や異常時の即時対応も可能です。
安心・安全な無人コンビニシステムを取り入れたい方は、ぜひご検討ください。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
デザイン性に優れているか
無人コンビニをマンションの共用部に設置する際、周囲のインテリアと調和し、住環境を損なわないデザインが求められます。
スタイリッシュで洗練されたデザインの無人コンビニは、住民にとって視覚的な満足度が高く、日常の利用に抵抗感を与えません。
特に最近の無人コンビニは、商品の見やすさや取り出しやすさに配慮した設計がされており、利便性も向上しています。
美観と機能性を兼ね備えた無人コンビニを選ぶことで、マンションの付加価値がさらに高まるでしょう。
「スマリテ」は、ラッピングによってマンションの雰囲気に合ったデザインにカスタマイズできます。
インテリアやテーマに合わせたデザインを施すことで、美観を損なうことなく設置可能です。
また、商品の見やすさや取り出しやすさも考慮された設計により、機能性も優れています。
在庫管理やメンテナンスはしやすいか
自社で在庫管理やメンテナンスを行う場合、その効率性は無人コンビニの選定において非常に重要です。
特に無人販売機では、商品の補充や管理が迅速に行われないと、在庫切れや品質の問題が発生しやすくなります。
従来の販売機では、人手による在庫確認やメンテナンスが必要でしたが、スマート販売機の導入により、この作業が大幅に効率化されます。
例えば、「スマリテ」は在庫状況をリアルタイムでモニタリングできる機能があり、商品が減少すると自動通知で送信されるため、効率的な補充が可能です。
また、メンテナンス面でも、機器の不具合やトラブルが発生した際にリモートで確認・対応できる仕組みが整っており、運営側の負担を軽減しています。
マンション共有部へのニーズ調査|2位は「コンビニ」
引用:株式会社長谷工コーポレーション「マンションの共用部についてのアンケート」
マンションの共用部に対するニーズ調査では、コンビニの設置が住民の強い要望として挙げられています。
特に、日常的な生活必需品や食料品を手軽に入手できる無人コンビニは、共用部における利便性向上に大きく貢献していると言えるでしょう。
実際、マンション住民にとって外出せずにコンビニを利用できる点は、時間の節約だけでなく、安全性や快適性の観点からも評価されています。
コロナ禍を経て、外出を最小限に抑えたいニーズが高まる中で、無人コンビニの導入は合理的な選択となっているのです。
【マンション向け】無人コンビニのメリット
マンションで無人コンビニを導入するメリットは、以下の3つです。
- 入居者の利便性を高める
- 空きスペースを有効活用できる
- 入居率UPにつながる
それぞれ見ていきましょう。
入居者の利便性を高める
無人コンビニでは、商品を手軽に24時間いつでも購入でき、生活の利便性が飛躍的に向上します。
急な買い物やコンビニに行く時間がないときでも、建物内で必要な商品を素早く手に入れられるのが大きなメリットです。
さらに、クレジットカードやスマートフォン決済に対応しており、キャッシュレス決済できます。
入居者はわざわざ外出せず、手軽に日用品や飲み物を購入できるため、生活がさらに快適になるでしょう。
最先端の無人コンビニ「スマリテ」は、「アプリでスキャン」⇢「商品を取り出す」の2STEPで購入が完了します。
この購買プロセスは顧客の負担を減らし、顧客満足度の向上と利便性の向上につながります。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
空きスペースを有効活用できる
無人コンビニは通常、エントランスや共有部の一角に設置するだけで、住民に便利なサービスを提供できます。
特に、無人販売機は省スペース設計のものが多く、狭い場所でも設置が可能です。
これにより、使われていないスペースを有効に活用しながら、入居者の利便性を向上させられます。
入居率UPにつながる
テレワーク普及により、マンションの共有部で商品を購入できる設備のニーズが急速に高まっています。
自宅で仕事する入居者は、外出する時間や手間を減らし、仕事の合間にさっと食事や飲み物を購入できる便利なサービスを求めていることが多いです。
無人コンビニや自販機は、24時間利用可能で、共有部で簡単にアクセスできるため、入居者の満足度を大きく向上させます。
【マンション向け】無人コンビニのデメリット
マンションで無人コンビニを導入するメリットは多いですが、デメリットもいくつか存在します。
- 商品代金の未回収リスクがある(スマリテを除く)
- 食品衛生面のリスクが生じる
- 商品補充や在庫管理の手間がかかる
それぞれ見ていきましょう。
商品代金の未回収リスクがある(スマリテを除く)
無人コンビニでは、利用者が商品を取り出す際に決済が完了していない場合、商品代金の未回収リスクが発生することがあります。
無人コンビニは通常、アプリで商品を選択し、事前に決済を行なってからロックが解除される仕組みです。
しかし、利用者の操作ミスや決済のし忘れなどが原因で、支払いが完了しないケースがあります。
上記のようなリスクが積み重なると、マンションにとっては大きな損失となり、長期的な収益に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
しかし、最先端の無人コンビニ「スマリテ」では、商品を取り出した後、クレジットカードや電子決済で自動的に決済されるため、未回収リスクを回避できます。
食品衛生面のリスクが生じる
無人コンビニにおける食品の取り扱いは、適切な管理が行われないと衛生面でリスクが生じる可能性があります。
特に、生鮮食品や冷凍食品では、温度管理や賞味期限の管理が重要です。
不適切な管理によって食品が劣化し、消費者に健康被害をもたらすリスクがあります。
また、マンションの共有スペースなど不特定多数の利用者による衛生管理が難しいため、感染症や異物混入などの懸念点も挙げられるでしょう。
その点、「スマリテ」は、HACCP基準に基づいた衛生管理システムを導入しているので安心です。
HACCPは食品の安全性を確保するための国際的な基準で、食品の製造・流通過程で健康に害を及ぼす問題を見つけ、予防的に対策を行います。
スマリテでは、温度管理が厳密に行われるほか、異常が発生した場合はアラートが自動で作動し、即時対応が可能です。
さらに、賞味期限切れの商品は自動的に検出され、販売停止処理が行われるため、消費者に安全な食品を提供できます。
商品補充や在庫管理の手間がかかる
無人コンビニの運営は、在庫が少なくなったり、賞味期限が近づいた商品があったりする場合、スタッフが定期的に確認し、手動で管理する必要があります。
しかし、これらの作業は、人的リソースが割かれ、効率的な運営を行うことが難しいです。
賞味期限が近い商品がある場合にはアラートが出るため、管理の手間を大幅に削減できるでしょう。
自動化されたシステムにより、運営側の負担を軽減し、常に最適な在庫状況を保てる点が、スマリテの大きな強みです。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
マンション内における無人コンビニの導入事例
最後に、マンション内における無人コンビニの導入事例を3つ紹介します。
- 三菱レジデンシャルリースの賃貸マンション
- 株式会社リビングライフの分譲マンション
- 日鉄興和不動産が開発・販売する分譲マンション
それぞれ見ていきましょう。
三菱レジデンシャルリースの賃貸マンション
三井不動産レジデンシャルリースが運営する賃貸マンション「パークアクシス豊洲キャナル」では、無人コンビニ「スマリテ」が導入されています。
冷凍ラーメン『ヌードルツアーズ』を販売することで、住民は外出することなく、手軽に全国の人気ラーメン店の味を楽しめるようになりました。
非接触での購入ができ、アプリでの決済もスムーズなため、利便性の高い生活を実現しています。
株式会社リビングライフの分譲マンション
株式会社リビングライフが提供する分譲マンション「ライフレビュー川崎久地プライムヒル」では無人コンビニ「Store600」が共用部に設置されています。
特に、マンションの立地が商業エリアから離れているため、住民が日用品や飲料を手軽に購入できる環境を整えることが重要視されていました。
日鉄興和不動産が開発・販売する分譲マンション
日鉄興和不動産が開発・販売する分譲マンションでは、期間限定で無人コンビニ「Store600」を導入していました。
住民は日用品や食品を共用部内で簡単に購入できるようになり、特に忙しい日常や外出を控えたい方にとって最適と言えるでしょう。
さらに、「Store600」はキャッシュレス決済対応で、24時間利用可能なため、住民の利便性を大幅に向上させています。
まとめ
本記事では、マンションにおけるおすすめの無人コンビニシステムについて解説しました。
以下に、記事の要点を振り返ってみましょう。
- 「スマリテ」は最新のスマート販売機で、セキュリティやデザイン、在庫管理が優れている
- 無人コンビニを選ぶ際は、セキュリティ対策が充実しているかを確認するのが重要
- デザイン性が優れた無人コンビニは、マンションの美観を損なわず、入居者に好まれる
- 在庫管理やメンテナンスのしやすさも重要な選定基準
- マンション共有部のニーズ調査では、コンビニが2位にランクインしている
- 無人コンビニの導入により、入居者の利便性が大幅に向上している
- 無人コンビニは、商品代金の未回収リスクがあるが、スマリテはその心配がない
- 食品衛生面のリスクは、HACCPに対応しているシステムで軽減される
- 無人コンビニの商品補充や在庫管理には手間がかかるが「スマリテ」では自動化できる
本記事を参考に、無人コンビニシステムの導入を検討し、マンションの利便性と価値向上を目指しましょう。