おすすめの冷凍自動販売機3選を徹底比較|人気商品や補助金も解説

冷凍自販機
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冷凍自販機の導入価格はどれくらい?

冷凍自販機でどんな商品が売れやすいのか知りたい

冷凍自販機の導入に対応した補助金はある?

冷凍自販機を検討する上で、上記のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

結論として、おすすめの冷凍自販機は以下の通りです。

  • スマリテ|HACCP対応で生鮮食品も販売可能
  • ど冷えもん|サンデン・リテールシステム社
  • FROZEN STATION|富士電機社

本記事では、店舗オーナーや小売業者、フランチャイズ経営様へ向けて「おすすめの冷凍自販機」や「売れ筋の人気商品」、「利用可能な補助金」などを紹介していきます。

目次

おすすめの冷凍自動販売機3選|価格・機能を比較

おすすめの冷凍自販機

本章では、当メディア編集チームが厳選した「おすすめの冷凍自動販売機3選」を紹介します。

各メーカーによる冷凍自動販売機の価格・機能比較表は以下の通りです。

スマリテ ど冷えもん FROZEN STATION
価格 58万円、85万円程度 約120万円 約160万円
電気代(1ヵ月) 8,000円~15,000円程度 7,000~15,000円程度 5,000円~15,000円程度
特徴・機能 ・取り出した後に扉を閉めたら自動決済
・在庫データをリアルタイムで取得
・開閉自動強制停止機能搭載
・在庫データをリアルタイムで取得可能
・ディスプレイによる動画販促が可能
・タッチパネルで簡単操作
・屋外設置可能
・商品に合わせてストッカーをカスタムオーダー可能
・商品が分かりやすい大型商品パネル
・収容量70個の大容量ラック
・夜間でも見やすい、LED照明付きの取り出し口
ストック商品数 4段×2列=8棚 ツインストッカー:5種類 /10商品ずつ
シングルストッカー:10種類/10商品ずつ
スパイラルピッチ(中):7種類 /9商品ずつ
スパイラルピッチ(大):7種類 /10商品ずつ
対応可能な温度帯 常温・冷蔵・冷凍 -18℃~-25℃ -23~-19℃

スマリテ|HACCP対応で生鮮食品も販売可能

スマリテ|HACCP対応で生鮮食品も販売可能

 

本体サイズ 横幅710mm×奥行750mm×高さ2090mm
本体重量 120kg
価格 58万円、85万円
ストック商品数 4段×2列=8棚
対応可能な温度帯 常温・冷蔵・冷凍
決済方法 完全キャッシュレス対応(PayPay・d払い・クレジットカード)
消費電力 9.5KWh/24h
電気代(1ヵ月) 8,000円~15,000円程度

「スマリテ」は、国内で唯一のHACCP認証を受けた冷凍自動販売機です。

賞味期限が切れた商品がある場合に販売を自動で停止する機能や、ドアが開きっぱなしの際にアラートを送るシステムを備えており、食品の安全が確保されます。

冷凍」「冷蔵」「常温」の3つの温度設定が可能で、1台で最大8種類の飲食品を取り扱うことが出来るという点も特徴です。

国内最先端技術の導入により、「QRコードをスキャン」→「扉を開けて商品を取り出し」→「扉を閉める」という3ステップでの購入も実現しています。

スマリテ アプリでスキャン 取り出す

このプロセスは、利用者にとっての手間を減らすだけでなく、持ち逃げのリスクも低減します。

\ 最新技術のスマート販売機が50万円台~/

ど冷えもん|サンデン・リテールシステム社

ど冷えもん|サンデン・リテールシステム社

 

引用:サンデン・リテールシステム社

本体サイズ 横幅1,030㎜×奥行833㎜×高さ1,830㎜
本体重量 280kg
価格 約120万円
ストック商品数 ツインストッカー:5種類 /10商品ずつ
シングルストッカー:10種類/10商品ずつ
対応可能な温度帯 -18℃~-25℃
決済方法 キャッシュレス対応
消費電力 430W
電気代(1ヵ月) 7,000~15,000円程度*

*消費電力から算出した推測の値

「ど冷えもん」はサンデン・リテールシステム社が提供する高性能冷凍自動販売機で、タッチパネル搭載により専門知識がなくても簡単に操作が可能です。

また、この冷凍自販機は屋外設置が可能なので、場所の制約なく販売ができます。

FFS107WFXU1(FROZEN STATION)|富士電機社

FROZEN STATION|富士電機社

引用:富士電機社

本体サイズ 横幅1,161㎜×奥行886mm×高さ1,830㎜
本体重量 330kg
価格 約160万円
ストック商品数 スパイラルピッチ(中):7種類 /9商品ずつ
スパイラルピッチ(大):7種類 /10商品ずつ
対応可能な温度帯 -23~-19℃
決済方法 キャッシュレス対応
消費電力 2,000kW・h
電気代(1ヵ月) 5,000円~15,000円

*消費電力から算出した推測の値

「FROZEN STATION」は、富士電機社が開発した省エネ・大容量の冷凍自動販売機です。

大型商品パネルを採用しているため、直感的に商品を選択でき、標準設定で70個の商品を収納できます。

また、オプションとして、電子マネー対応や自動販売機クラウドサービスを利用した遠隔管理も可能です。

おすすめ記事:おすすめのデジタルサイネージ型自動販売機

冷凍自販機で売れ筋の人気商品

冷凍自販機 売れ筋の商品

冷凍自動販売機における現在売れ筋の人気商品は以下の通りです。

  • 生スイートポテト
  • 最中アイス
  • スープカレー
  • ラーメン
  • 餃子
  • うどん

参考:Food Stock|売れ筋商品

特に「スイーツ」カテゴリの人気があります。

季節性」「顧客の嗜好」「商品の保存性」などを考慮して、商品を選びましょう。

おすすめ記事:冷凍自販機によるいちごの販売事例

冷凍自販機の導入に対応した補助金

冷凍自販機 補助金

冷凍自販機の導入は、国や自治体が提供する補助金の対象となっており、採択例も豊富です。

2024年5月現在で対応している補助金は以下の通りです。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者の労働生産性の向上を促進するために提供される制度です。

こ業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)を目的としたITツールの導入支援を目的しています。

対象となるITツールは、事前に事務局の審査を経て補助金の公式ホームページに登録されたものに限られます。

冷凍自販機に該当する「通常枠」の補助率と補助額は以下の通りです。

補助率 1/2以内
補助額 ・1プロセス以上:5~150万円
・4プロセス以上:150~450万円

申請に必要な書類や要件については、公式サイトを確認してください。

ポイント

スマリテなら「IT導入補助金」の採択事例があります。

この機会に、ぜひスマリテをご検討ください。

>>「スマリテ」に問い合わせる

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、中小企業や小規模事業者が事業の継続性を高めるための重要な制度です。

機械装置等費」や「広報費」などの一部費用を補助します。

補助金には以下の枠が用意されています。

類型 補助上限 補助率
通常枠 50万円 2/3
賃金引上げ枠 200万円 2/3
卒業枠 200万円 2/3
後継者支援枠 200万円 2/3
創業枠 200万円 2/3

具体的な申請条件や必要書類、締切日などは、公式サイトを確認してください。

事業再構築補助金

事業再構築補助金は、新たなビジネスチャンスの創出事業モデルの転換を支援するために設けられた制度です。

補助金には以下の応募枠が用意されています。

応募枠 補助上限額 補助率
成長分野進出枠(通常類型) 1,500~6,000万円(※1) 中小企業:1/2
中堅企業:1/3
コロナ回復加速化枠(通常類型) 1,000~3,000万円(※1) 中小企業:2/3
中堅企業:1/2
サプライチェーン強靱化枠 5億円 中小企業:1/2
中堅企業:1/3
卒業促進上乗せ措置 各事業類型の補助金額上限に準じる 中小企業:1/2
中堅企業:1/3
中長期大規模賃金引上促進上乗せ措置 3,000万円 中小企業:1/2
中堅企業:1/3

(※1)従業員数により変動

具体的な申請条件や必要書類、締切日などは、公式サイトを確認してください。

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、中小企業が経営革新や生産性向上を目指すための設備投資を支援する制度です。

新しい技術や機械の導入を促すことで、業務の効率化や市場競争力の強化を図ることを目的としています。

冷凍自販機のような生産性向上につながる設備も補助対象です。

補助金の上限額は750万円から最大5,000万円までで、補助率は1/2または2/3です。

申請に必要な書類や要件については、公式サイトを確認してください。

冷凍自販機の導入価格相場

冷凍自販機 導入価格相場

冷凍自販機の導入価格相場を以下4つケースに分けて紹介していきます。

購入方法 導入価格相場
新品購入 200万円程度
中古 5~25万円
リース 3~5万円(月額)
レンタル 3~5万円(月額)+設置費用+撤去費用

 

新品購入

新品の冷凍自販機の導入にかかる価格相場は、200万円程度です。

前項で紹介した「補助金制度」を利用すれば、費用をおさえることもできます。

新品購入のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・在庫管理機能な最新技術を搭載している
・中古に比べて故障のリスクが低い
・保証サービスが充実している
デメリット ・初期投資が高額
・適切なメンテナンスが必要
ポイント

スマリテなら50万円台から冷凍自販機の導入が可能です。

この機会に、ぜひスマリテをご検討ください。

>>「スマリテ」に問い合わせる

中古

中古の冷凍自販機の導入価格相場は、5~25万円です。

価格は「機械の年式」「外観のダメージ」などによって変動します。

中古品のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・新品に比べて低価格で購入できる
・製造待ちの時間が不要なのですぐに設置が可能
デメリット ・保証期間が短いか、無い場合が多い
・使用歴やメンテナンスの履歴が不透明なことがある

 

リース

冷凍自販機をリースする場合、相場は月額3~5万円で、リース期間は通常1年から5年です。

リースは、利用者の代わりにリース会社が冷凍自販機を購入し、月々の定額料金で賃貸する形式をとります。

リースのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・初期費用が不要
・定額のため事業計画や予算管理が容易になる
デメリット ・支払い能力を証明する審査がある
・リース契約が終了するまで売却できない

 

レンタル

冷凍自販機をレンタルする場合の相場は、月額3~5万円です。

レンタル費用にあわせて、設置費用および撤去費用がかかるケースもあります。

レンタルのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・短期的な利用に最適
・修理や保守費用はレンタル会社が負担
デメリット ・長期的な利用だと高コスト
・返却する必要があるため、資産にならない

おすすめ記事:野菜の無人販売をするメリット・デメリット

冷凍自販機のランニングコスト

冷凍自販機 ランニングコスト

本章では「電気代」「メンテナンス費」の2つの観点から「ランニングコスト」について掘り下げていきます。

電気代

冷凍自販機の電気代は、毎月5,000~8,000円です。

このコストは季節によって若干の違いがありますが、概ね一定です。

毎月電気代がかかるとはいえ、24時間365日休まずに稼働し続けるため、人件費を必要としない分、経済的な選択であることがわかります。

メンテナンス費

冷凍自販機のメンテナンス費について、保証期間内では修理や交換が無償で行われます。

しかし、保証がない場合や期間終了後は、修理費用が発生します。

一般的に、修理の出動一回あたりの費用は2万円から3万円程度です。

故障が心配な方は、メーカーによる保守サービスを検討しましょう。

>>スマリテに問い合わせる

【データ有】冷凍自販機の推奨される設置場所

冷凍自販機 設置場所

冷凍自販機ビジネスでは競合が多く、設置場所選びに悩まれる方も少なくないでしょう。

本章では、おすすめの設置場所を3つ解説します。

学校やオフィス街

学校やオフィス街では、休憩時間に冷凍自販機を利用する人が多いと予測できます。

株式会社ダイレクト・ホールディングスが行った調査によると、「自動販売機を利用するのはどんな時が多いですか?」という質問に対し、「仕事や授業の休憩中」が33.6%と最も多い回答となっています。

参考:PR TIMES

このことから、学生やサラリーマンなど、休憩時間に自動販売機を利用する層への需要が高いことがうかがえます。

おすすめ記事:「スマリテ」を三井不動産レジデンシャルリース株式会社に導入開始

車通りが多い道路沿い

車通りが多い道路沿いは、車からの目線で冷凍自販機が認知されやすく、ドライバーなどの潜在需要を取り込みやすいです。

実際に、TPCマーケティングリサーチの調査で「最もよく利用した自動販売機の設置場所」を聞いたところ、「オフィスビル・職場」に次いで「道路沿い」が19.4%と2番目に高い結果となっています。

参考:流通ニュース

人通りが多い駅前や商業施設周辺

スマリテ 導入シーン

引用:スマリテ

人通りが多い駅前や商業施設周辺は、多くの顧客に冷凍自販機の存在をアピールできます。

これらの場所は、朝夕のラッシュ時や買い物客が多く集まり、自然と注目されるため、販売機会が格段に増えます。

特に食事時間帯には、手軽な食事を求める需要が高まり、冷凍自販機が便利な選択肢として利用されることで、訴求力も高まるでしょう。

おすすめ記事:冷凍自販機「スマリテ」がビジネス専門情報誌に紹介されました。

冷凍自販機を導入するときの注意点

冷凍自販機 注意点

続いて、冷凍自販機を導入するときの注意点を3つ紹介します。

据付基準を遵守する必要がある

冷凍自販機を導入する際、日本工業規格に基づいた据付基準を遵守してなくてはいけません。

以下の点が代表的な基準です。

  • 据付面はアンカーや固定金具を用いることができる、コンクリート面やアスファルト
  • 設置調整後の自動販売機の傾きは1度以内に保つ

参考:JIS(日本工業規格) 自動販売機−据付基準

営業許可の届出が必要

冷凍自販機を導入する際には、適切な営業許可の届出が必要です。

販売形態によって必要な許可が異なります。

販売形態 必要な営業許可 申請方法
冷凍食品を仕入れてそのまま販売する場合 自動販売機による販売業の届出 ・各自治体の保健所に申請
・厚生労働省の食品衛生申請等システムから申請
販売する冷凍食品を自社で製造する場合 冷凍食品製造業の営業許可 各自治体の保健所に申請(※2)
複合型冷凍食品製造業の営業許可

(※2)「食品衛生責任者」の資格が必要

参考:厚生労働省 食品衛生申請等システム

参考:一般社団法人 日本冷凍食品協会

定期的な商品の補充と清掃などが必要

冷凍自動販売機を導入する際は、常に適切な商品ロットを維持し、売れた商品の在庫を即座に補充することが必要です。

在庫切れが続くと売り逃しのリスクがあります。

また、賞味期限を過ぎた商品の在庫管理にも注意が必要で、衛生問題を防ぐためにも定期的な機械の清掃が不可欠です。

運用を効率的に行うためには、作業体制とマニュアルを整備し、責任者を指定して徹底した管理を行うことが重要です。

ポイント

スマリテはHACCPに対応しており、賞味期限切れ商品の検出や自動在庫管理も可能です。

>>「スマリテ」に問い合わせる

冷凍自販機ビジネスで売上向上は見込めるか

冷凍自販機 売り上げ向上

冷凍自販機ビジネスで売上向上は見込めるか

この点について、

市場規模」「一か月の売上金目安」の観点から解説していきます。

冷凍自販機の市場規模

株式会社日本能率協会総合研究所の調査によれば、2027年には国内での冷凍自動販売機の販売台数が7,800台に達すると予測されています。

これは、冷凍食品を24時間無人で販売できる利便性と、コロナ禍での新たな販売チャネルとしての注目が背景にあります。

このような状況から、冷凍自販機ビジネスは今後も成長が期待され、売上の向上が見込まれることは間違いないでしょう。

参考:株式会社日本能率協会総合研究所 マーケティング・データ・バンク

冷凍自販機の一か月の売上金目安

冷凍自販機ビジネスは、高単価商品を取り扱うことにより、通常の自販機の売上の約2.5倍に達するといわれています。

例えば、小規模オフィスでの通常の自販機の月間平均売上は約35,000円、人通りの多い繁華街では約120,000円です。

また、営業時間外でも人通りの多い場所に設置された冷凍自販機は、特に高い売上を記録します。

これらのデータをもとに、適切な設置場所を選定し、利益分析を行うことが事業成功の鍵となります。

参考:自販機ねっと

まとめ

この記事では、「おすすめの冷凍自販機」をメインテーマとして紹介し「売れ筋の人気商品」や「補助金」「導入価格相場」などについて詳しく掘り下げました。

それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう

  • おすすめな冷凍自販機は「スマリテ」。HACCP対応で生鮮食品も販売可能
  • 冷凍自販機は、国や自治体が提供する補助金の対象で、採択例も豊富
  • 冷凍自販機の導入価格相場は、新品で約150万円程度
  • 冷凍自販機の電気代は、毎月約5,000~8,000円
  • 冷凍自販機を導入には、営業許可の届出が必要
  • 冷凍自販機の市場規模は急成長中

本記事が、「冷凍自販機を導入する際のガイドブック」となれば幸いです。

本メディアや「スマリテ」について、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

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