「冷凍自販機の設置に使える補助金は?」
「補助金でコストを抑えて冷凍自販機を導入したい」
「実際に補助金を使った導入事例があるのか気になる」
このようにお考えではないでしょうか?
結論、冷凍自販機の設置に活用できる補助金は、以下の7つです。
- 【令和6年度終了】IT導入補助金(ど冷えもんは対象外)
- 中小企業省力化投資補助金
- 業態転換等支援事業
- 事業再構築補助金
- 小規模事業者持続化補助金
- ものづくり補助金
- 各市町村や自治体の補助金・助成金
本記事では、各補助金の詳細や申請から受給までの流れ、補助金を使った冷凍自販機の導入事例について詳しく解説していきます。
記事後半では、補助金を活用した冷凍自販機設置の流れや、補助金以外で冷凍自販機を安く設置する方法も紹介します。
補助金を使い、なるべく費用を押さえて冷凍自販機を導入したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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冷凍自販機の設置に使える補助金を7つ紹介(新札対応)
冷凍自販機の設置に使える補助金を、以下の7つ紹介します。
- 【令和6年度終了】IT導入補助金(ど冷えもんは対象外)
- 中小企業省力化投資補助金
- 業態転換等支援事業
- 事業再構築補助金
- 小規模事業者持続化補助金
- ものづくり補助金
- 各市町村や自治体の補助金・助成金
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【令和6年度終了】IT導入補助金(ど冷えもんは対象外)
補助率 | 補助上限額 |
1/2以内 | 5万円〜450万円 |
IT導入補助金は、ITツールを導入する際に経費の一部を支援する補助金ですが、冷凍自販機「ど冷えもん」は対象外となります。
その理由は、IT導入補助金が「スマリテ」のような高度なIT機能を持つ機器を対象としているためです。
POSレジや決済システムの導入時に補助金を使えますが、冷凍自販機のようなIT機能がない機器には適用されません。
そのため、ど冷えもんの導入を考える事業者は、他の補助金制度を検討する必要があります。
スマリテなら「IT導入補助金」の採択事例があります。
この機会に、ぜひスマリテをご検討ください。
>>「スマリテ」に問い合わせる
中小企業省力化投資補助金
従業員数 | 補助上限額 | 補助率 |
---|---|---|
5人以下 | 200万円)※(300万円) | 1/2 |
6~20人 | 500万円)※(750万円) | 1/2 |
21人以上 | 1,000万円)※(1,500万円) | 1/2 |
中小企業省力化投資補助金は、省力化機器の導入費用を支援する制度です。
飲食サービス業や小売業での自動券売機や自動精算機、そして冷凍販売機の導入にも活用できます。
ただし、既存機器の置き換えは対象外です。
また、補助金を受けるには、指定された製品カタログから選ぶ必要があります。
賃上げを伴う場合、補助上限額が引き上げられるため、設備投資だけでなく、従業員の待遇改善も検討する事業主に適した補助金です。
業態転換等支援事業
補助上限額 | 補助率 | 対象者 |
---|---|---|
500万円 | 1/2 | 飲食店(外食産業)) |
業態転換等支援事業は、経営が悪化した飲食店を対象に、新しい取り組みを支援する農林水産省の補助金制度です。
具体的には、新メニュー開発や感染防止策を踏まえた提供方法の見直し、テイクアウトやデリバリー対応の強化などが支援対象となります。
また、この補助金では冷凍自販機の導入も対象例として挙げられ、飲食業の業態転換を図る際に非常に有効です。
特に、テイクアウトやデリバリーに加え、自販機を活用した省力化が進めば、売上の安定につながる可能性があります。
事業再構築補助金
応募枠 | 補助上限額 | 補助率 | 対象者 |
---|---|---|---|
成長分野進出枠(通常類型) | 1,500~6,000万円 | ・中小企業:1/2 ・中堅企業:1/3 | 中小企業・中堅企業 |
コロナ回復加速枠 | 1,000~3,000万円 | ・中小企業:2/3 ・中堅企業:1/2 | 中小企業・中堅企業 |
サプライチェーン強靭枠 | 5億円 | ・中小企業:1/2 ・中堅企業:1/3 | 中小企業・中堅企業 |
事業再構築補助金は、企業が新たなビジネスチャンスを創出したり、事業モデルを転換するために活用できる支援制度です。
冷凍自販機の導入も、事業再構築の一環として対象になる可能性があり、特に飲食店や小売業が省力化や新しいビジネス展開を図る際に有効です。
この補助金では、事業規模や目指す業態に応じて、複数の応募枠が設けられており、それぞれ補助上限額や補助率が異なります。
冷凍自販機を使って新たなサービス展開を考えている企業にとって、この補助金は有力な選択肢と言えるでしょう。
小規模事業者持続化補助金
類型 | 補助上限額 | 補助率 | 対象者 |
---|---|---|---|
通常枠 | 50万円 | 2/3 | 小規模事業者 |
特別枠 | 200万円 | 2/3 | 賃金引上げ、卒業、後継者支援などの条件を満たす事業者 |
インボイス特例 | 50万円 | 2/3 | 適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者 |
小規模事業者持続化補助金は、主に小規模事業者が販路開拓や経営改善を行う際の費用を支援する補助金制度です。
例えば、冷凍自販機を活用した新しい販路開拓を目指す事業者が対象となり、販売促進活動や設備導入に対する補助を受けられます。
補助金には通常枠や特例枠など、複数の類型が設けられており、最大で250万円の支援が可能です。
また、賃金上げや後継者支援のような特定の条件を満たすことで、補助額が引き上げられることもあります。
ものづくり補助金
人数 | 補助上限額 | 補助率 | 対象者 |
---|---|---|---|
人数 | 補助上限額 | 補助率 | 対象者 |
5人以下 | 750万円(1,000万円) | ・中小企業:1/2 ・小規模・再生業者:2/3 | 中小企業・小規模業者 |
6〜20人 | 500万円(2,000万円) | ・中小企業:1/2 ・小規模・再生業者:2/3 | 中小企業・小規模業者 |
21〜50人 | 3,000万円(4,000万円) | ・中小企業:1/2 ・小規模・再生業者:2/3 | 中小企業・小規模業者 |
ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者が生産性向上を目的とした設備投資を支援する制度です。
冷凍自販機の導入を検討している事業者も、生産効率を高める目的で活用できます。
特に「省力化(オーダーメイド)枠」などを利用し、省力化設備として冷凍自販機の導入が支援される場合があるでしょう。
補助金を受けるためには、給与支給総額の増加や最低賃金の引き上げなど、一定の条件を満たす事業計画を立てる必要があります。
各市町村や自治体の補助金・助成金
地域 | 補助上限額 | 補助率 | 対象者 |
---|---|---|---|
東京都 | 500万円 | 1/2 | 飲食業者など |
他地域 | 地域により異なる | 地域により異なる | 地域ごとの条件に応じた事業者 |
各市町村や自治体では、独自の補助金や助成金制度を設けており、冷凍自販機の導入も支援対象となるケースがあります。
これらの制度は、地域ごとに条件や補助上限額が異なるため、申請を検討している事業者は、まずは各自治体のウェブサイトや補助金ポータルを活用しましょう。
例えば、東京都では飲食事業者の業態転換支援事業が利用可能です。
自販機導入のコストを軽減できるか確認し、地域の制度を有効活用してください。
2024年9月現時点で経営継続補助金は使える?
2024年9月現時点で、経営継続補助金は利用できません。
経営継続補助金は、新型コロナウイルスによる影響を受けた、農林漁業者の事業継続を支援するために設けられた制度ですが、現在は申請が終了しています。
この補助金は、コロナ禍で急変した経営悪化に対応するための一時的な支援策でした。
2024年9月時点では、他の補助金や助成金を利用して事業を継続する方法を検討する必要があります。
冷凍自販機の設置に使える補助金の申請から受給までの流れ
冷凍自販機の設置に使える補助金の申請から受給までの流れは、 以下のとおりです。
申請書類や事業計画書を作成し、補助金事務局に提出してください。
冷凍自販機の導入計画を明確に説明する必要があります。
審査に合格すると採択され、交付申請が可能です。
その後、補助事業の開始許可が下り、プロジェクトを開始できます。
交付決定後、冷凍自販機の導入を進めてください。
補助金の対象になる経費は、領収書や証拠書類をすべて保管しておきましょう。
実施した事業の内容や経費を報告し、正しく実施されたのが確認されると、審査後に補助金が支給されます。
補助金を有効活用し、冷凍自販機の導入をスムーズに進め、事業の効率化を図りましょう。
補助金を使って冷凍自販機を導入した事例
補助金を使って冷凍自販機を導入した事例を2つ紹介します。
- 業務用麺の専門メーカー|事業再構築補助金を活用
- クレープ専門店|小規模事業者持続化補助金を活用
それぞれ見ていきましょう。
業務用麺の専門メーカー|事業再構築補助金を活用
業務用麺の専門メーカーは、事業再構築補助金を活用して冷凍自販機を導入した事例です。
これまで飲食店向けに業務用麺の製造販売をしていましたが、コロナ禍での売上低迷を受け、新たに冷凍麺の個人販売を始めました。
補助金を活用して設置した冷凍自販機により、24時間いつでも無人販売でき、顧客の需要を獲得しています。
クレープ専門店|小規模事業者持続化補助金を活用
東京都町田市にあるクレープ専門店「カフェ・ド・チワワ」は、小規模事業者持続化補助金を活用して冷凍自販機を導入しました。
もともとは店舗やキッチンカーでの営業がメインでしたが、補助金を活用し、町田市の100えんハウス「レモン」町田店の横にクレープ専用の冷凍自販機を設置しました。
24時間販売が可能となり、手軽に500円でクレープを購入できると人気を集めています。
冷凍自販機導入により、売上の拡大に成功した事例です。
補助金を使ったスマリテ冷凍自販機設置の流れ
ここからは、補助金を使ってスマリテの冷凍自販機を設置する流れを紹介します。
- 問い合わせをする
- 打ち合わせを行う
- 商品を確認し搬出テストを行う
- 各補助金・助成金の申請手続き〜採択
- 注文手続き
- 必要書類と売買契約書を補助金の窓口へ提出
- デザイン・設置場所・設置日程を決めて運用開始
それぞれ見ていきましょう。
お客様の要望や販売したい商品に応じて、最適な冷凍自販機の提案を行います。
オンラインや訪問での打ち合わせが可能です。
販売予定の商品をスマリテに送っていただき、冷凍自販機での搬出テストを実施します
テストは無料で行い、希望があれば返送も可能です。
各補助金や助成金の相談窓口で事前に相談を行い、申請書類を提出して手続きを進めます。
申請後、審査が行われ、採択が決定された場合は、自販機の在庫確認と購入準備を開始します。
なお、補助金の種類によっては、購入前に採択通知書が必要となるため、通知書が届くタイミングで手続きを進めるようにしましょう。
スムーズな手続きを行えるよう、事前に必要書類の確認をしておくといいです。
採択通知書が届いたら、冷凍自販機の注文手続きを開始。
補助金申請に必要な場合は、通知書の発行後に購入を進めます。
売買契約書や必要書類を各補助金の窓口に提出し、内容の確認を行います。
書類の不備がないか、事前に確認することが大切です。
オリジナルデザインを希望する場合、1台あたり5万円の費用がかかります。
設置場所と日程を調整し、いよいよ運用開始です。
冷凍自販機を設置するならスマリテがおすすめ|最大350万円の補助金
冷凍自販機の導入を検討しているなら「スマリテ」をおすすめします。
スマリテのスマート販売機は、IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金など、さまざまな補助金を活用することが可能です。
特に、IT導入補助金を利用することで、最大350万円の補助を受けられるため、初期費用を大幅に抑えられます。
また、設置場所やデザインの柔軟な対応に加え、24時間無人販売を実現するスマリテは、業務効率化と販路拡大に大きく貢献します。
ぜひ一度ご検討ください。
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補助金以外で冷凍自販機を安く設置する方法は?
補助金以外で冷凍自販機を安く設置する方法を、以下の2つに分けて解説します。
- リースサービスを利用する
- レンタルサービスを利用する
詳しく見ていきましょう。
リースサービスを利用する
リースサービスを利用することで、冷凍自販機の設置費用を抑えられます。
リースサービスのメリットは以下のとおりです。
- 初期費用がかからないため、高額な購入費用を分割で支払える
- リース料を経費として計上できるため、節税効果が期待できる
- 契約終了時に最新機種に入れ替えが可能
- 保守・メンテナンスがリースに含まれているため、管理が簡単
ただし、長期的には総支払額が購入よりも高くなる可能性があるため、事業計画にもとづいた判断が必要です。
レンタルサービスを利用する
レンタルサービスを利用することで、冷凍自販機の導入費用を抑えつつ、柔軟な運用が可能です。
主なメリットは以下のとおりです。
- 初期投資を避け、毎月の固定費で運用できる
- 保守や修理費用がレンタル料に含まれているため、メンテナンス費用がかからない
- 最新モデルへの切り替えが簡単で、機能のアップデートに対応可能
- 短期間での試験導入が可能なので、リスクを抑えて運用ができる
- 運転資金を他の事業投資に回すことが可能
より効率的で低コストな導入を検討されている方には「スマリテ」が最適です。
スマリテは、国内初の無人小売基幹システムを採用しており、24時間無人で運用できます。
50万円台から導入できるため、初期費用を抑えながら冷凍自販機を導入したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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冷凍自販機「スマリテ」の設置費用は?
スマリテの設置にかかる費用を以下の表にまとめました。
項目 | 費用 |
---|---|
本体価格 | 58万円〜、85万円〜 |
ラッピング費 | 5万円/台 |
クラウド管理システム | 数千円/月 |
キャッシュレスシステム | 無料 |
決済手数料 | 3.5% |
スマリテの冷凍自販機を設置する場合、初期費用として本体価格が58万円〜85万円かかります。
ラッピング費用は1台あたり5万円で、見た目のカスタマイズが可能です。
運用費用として、クラウド管理システム利用料が月数千円、キャッシュレスシステムは無料で導入でき、売上に対して決済手数料は3.5%がかかります。
スマリテは、冷凍・冷蔵・常温の3つの温度帯に対応し、幅広い商品を24時間無人で販売できるため、効率的な無人販売を低コストで実現します。
まとめ
本記事では、冷凍自販機の設置に活用できる7つの補助金や導入事例、申請から受給までの流れについて詳しく解説しました。
要点を振り返ると以下のとおりです。
- 冷凍自販機の設置に使える補助金を7つある
- IT導入補助金は「スマリテ」のような高度なIT機能を持つ機器を対象としている
- 2024年9月現時点で、経営継続補助金は利用できない
- 事業再構築補助金や小規模事業者持続化補助金を活用して冷凍自販機を導入した事例がある
- 補助金を使ったスマリテ冷凍自販機設置の流れは7STEP
- 「スマリテ」なら冷凍自販機設置に最大350万円の補助金が使える
- 補助金以外で冷凍自販機を安く設置する方法はリースサービスとレンタルサービスの2種類
これらの情報をもとに、冷凍自販機の導入を検討している方は、補助金を活用しつつ、コストを抑えたスマリテの導入をぜひ検討してみてください。
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