「オフィスに軽食自販機を設置したいけど、どんな種類があるの?」
「オフィス向けの自販機を選ぶ基準は?」
「導入にはどのくらいコストがかかるの?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論、オフィスに最適な軽食自販機として、以下の3つをおすすめします。
- プチモール
- オフィスおかん
- スマリテ
本記事では、上記を詳しく紹介していくとともに、軽食自販機の選定基準や設置する際のメリット・デメリットについても解説していきます。
記事後半では、オフィスに設置する自販機の種類や、導入手順、そして実際に導入された企業の事例も紹介しています。
この記事を読んでいただくことで、オフィスに最適な軽食自販機を見つけることができ、従業員の満足度向上につながるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
【オフィス向け】軽食が買える自販機3選|お菓子・おにぎりなど
オフィスで軽食が買えるおすすめ自販機を3つ紹介します。
名前 | プチモール | オフィス おかん | スマリテ |
---|---|---|---|
導入価格 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 58万円〜、85万円〜 |
決済方法 | 現金・ICカード | 現金・ICカード | ・クレジットカード ・d払い ・PayPay |
大きさ | 1.8m x 1.0m | 2種類有あり ※各サイズは要問い合わせ | ・横幅710mm ・奥行750mm ・高さ2090mm |
商品選択の自由度 | △ | △ | ◯ |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
プチモール
名前 | プチモール |
---|---|
導入価格 | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金、ICカード |
大きさ | 1.8m x 1.0m |
商品選択の自由度 | ◯ |
プチモールは、幅広い商品選択が可能で、ビスケット、・チョコレート・カップ麺・ロングライフパンなどが提供されるため、社員のニーズに応えやすいのが特徴です。
忙しい業務の合間に小腹を満たすお菓子や、食事としてカップ麺を選べるのは大きな魅力と言えます。
電源の提供と電気料金は負担する必要がありますが、設置費用や運営費は0円と導入のハードルは低いと言えるでしょう。
オフィスおかん
名前 | オフィスおかん |
---|---|
導入価格 | 要問い合わせ |
決済方法 | 現金・ICカード |
大きさ | 2種類あり ※各サイズは要問い合わせ |
商品選択の自由度 | △ |
オフィスおかんの自動販売機は、栄養バランスを考慮したお惣菜やお弁当を100円で提供し、ランチコストの削減と食生活の改善を実現できる点が特徴です。
実際に、ハンバーグ照り焼きやポークカレーなど、多彩なメニューが選べることで、利用者から高い満足度を得ています。
またSuicaやPASMOなどのICカード決済にも対応しており、手軽に利用できるのが魅力です。
スマリテ
名前 | スマリテ |
---|---|
導入価格 | 58万円〜、85万円〜 |
決済方法 | ・クレジットカード ・d払い ・PayPay |
大きさ | ・横幅710mm ・奥行750mm ・高さ2090mm |
商品選択の自由度 | ◯ |
「スマリテ」は、オフィスに加えて、食品事業者やシェアオフィス、コワーキングスペースに最適な無人販売システムです。
食品事業者が軽食などの販売にスマリテを導入することで、ラベル不良や賞味期限が近い商品を手軽に販売できるため、食品ロスの削減に貢献します。
また、シェアオフィスやコワーキングスペースでは、さまざまな軽食を幅広く提供できるため、利用者に利便性を提供しながら収益を得られるでしょう。
スマリテの強みは、ICタグやハカリ方式を用いた自動商品検知機能により、商品を取り出すだけで自動決済が完了する点です。
この機能により在庫管理も自動化され、補充が簡単で管理の手間が大幅に軽減されます。
初期費用は58万円〜もしくは85万円〜と比較的リーズナブルなので、無人販売を導入したい企業にとってコストパフォーマンスに優れた選択となるでしょう。
さらに、スマリテは管理会社や食品提供業者などの提携先もご紹介できるため、オフィス内で自社が在庫管理や商品補充を行わない場合でも、安心して運用できます。
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軽食自販機を設置する際の選定基準
軽食自販機を設置する際に重要な選定基準を3つ紹介します。
- 商品選択の自由度
- 収容スペース
- キャッシュレス決済
それぞれ詳しく見ていきましょう。
商品選択の自由度
商品選択の自由度が高ければ、設置場所やターゲット層に合わせて商品のラインナップを調整でき、幅広い顧客のニーズに対応することが可能です。
例えば、「スマリテ」のような自販機では、冷蔵・冷凍・常温の3つの温度帯に対応しています。
そのため、おにぎりやサンドイッチ、スナック菓子から健康志向のサラダやヨーグルトまで、さまざまな種類の商品を提供できるのです。
また商品選択の自由度が高いと、季節ごとの限定商品や新商品を投入することも容易になり、利用者に新鮮さやバラエティを感じさせられるでしょう。
健康志向が強まる中で、低カロリー商品やヴィーガン向けのメニューを導入するなど、時代に即した商品の選択ができるのも大きなメリットです。
収容スペース
忙しいオフィス環境では、昼休みや休憩時間に従業員が一度に利用することが多いため、商品の種類が豊富で、収容スペースの大きい自販機が適しています。
一方、容量の少ない自販機では、人気商品がすぐに売り切れてしまい、売上のチャンスを逃してしまう可能性があるでしょう。
収容スペースが大きければ、さまざまな商品を効率的に配置でき、補充回数も減らせるため、運用の効率化が期待できます。
特に、食事時や混雑する時間帯では、在庫が十分にあることで従業員がほしい商品を確実に購入でき、満足度も向上するでしょう。
キャッシュレス決済
軽食自販機におけるキャッシュレス決済の導入は、従業員のニーズに応えるための重要な要素です。
例えば、PayPayのような日本国内で広く普及しているキャッシュレス決済に対応することで、多くの従業員が利便性を感じやすくなります。
2024年初頭時点で、PayPayの登録ユーザー数は6,300万人を超え、日本人口の約50%が利用しているため、オフィスでもPayPayを使う従業員は多いでしょう。
キャッシュレス決済に対応した自販機を導入することで、会計がスムーズになり運用の効率が向上し、結果的に自販機の売上アップにつながります。
また、キャッシュレス決済の普及に伴い、利用者データをリアルタイムで把握できるため、消費動向の分析やマーケティングにも役立てることが可能です。
オフィスに軽食自販機を設置するメリット
オフィスに軽食自販機を設置するメリットとして、主に以下の5つが挙げられます。
- お菓子や冷凍食品を含む幅広い商品を手軽に購入できる
- 従業員同士の交流の場として使える
- 24時間利用できる
- 社員の満足度UP
- 緊急時の備蓄品として利用可能
それぞれ見ていきましょう。
お菓子や冷凍食品を含む幅広い商品を手軽に購入できる
軽食自販機は、忙しい業務の合間に、手軽に栄養補給やリフレッシュができる商品が揃っているため、利便性が高いです。
パンやスナック類だけでなく、冷凍食品やカップ麺、栄養補助食品も揃えておけば、さまざまな時間帯に利用者のニーズに応えられます。
これにより、オフィス内で簡単に食事を済ませられ、ランチタイムや残業時の軽食の手配もスムーズになります。
従業員同士の交流の場として使える
オフィスに軽食自販機を設置すると、自販機を利用する際に従業員が自然と集まり、会話やコミュニケーションが生まれやすくなります。
また自販機の近くにテーブルやソファを設置し、購入したお菓子や飲み物を楽しめる休憩スペースを設けることで、従業員同士がリラックスしながら交流できる環境が整うでしょう。
こうした空間は、日常業務では交わらない部署間のコミュニケーションを促進し、社内の雰囲気を良くする効果も期待できます。
24時間利用できる
軽食自販機は24時間稼働しているため、従業員はいつでも自販機を利用でき、早朝や深夜のシフト勤務でも食事や軽食を手軽に入手できます。
残業中や深夜勤務の際に、近くに飲食店がない状況でも、冷凍食品やお菓子、飲み物などを簡単に購入できるため、時間を効率的に使うことが可能です。
社員の満足度UP
オフィスに軽食自販機を設置すると、いつでも手軽に軽食が取れる環境が整い、日々の業務に集中しやすくなります。
短時間でお菓子や冷凍食品、栄養補助食品を購入できるため、昼食や軽食の選択肢が広がり、働く環境がより快適になります。
さらに、福利厚生の一環として軽食自販機が設置されているオフィスは、社員に働きやすい職場環境をアピールでき、採用活動においても「社員のケアが充実している企業」として魅力を伝えられます。
緊急時の備蓄品として利用可能
軽食自販機は普段、通常の自販機として機能しますが、地震や台風などの災害時には、電源が使えなくなった場合でも備蓄された食品や飲料が取り出せるシステムを持つ自販機もあります。
特に「災害救援ベンダー」のような機能を備えた自販機は、停電時にも人力で操作できるため、被災時のライフラインとして役立つでしょう。
災害発生後、復旧までの間、軽食や飲料水が確保できる自販機は、社員にとって大きな安心材料となり、オフィスの防災対策としても有効です。
オフィスに軽食自販機を設置するデメリット
オフィスに軽食自販機を設置するデメリットも押さえておきましょう。
- ランニングコストがかかる
- 設置場所によっては従業員のストレスの原因になることも
- オフィスの雰囲気に合わないこともある
それぞれ見ていきましょう。
ランニングコストがかかる
自販機の導入には初期費用と運営費用が必要で、これらのランニングコストを適切に把握しておくことが重要です。
以下に、「スマリテ」と一般的な軽食自販機の導入費用と運営費用の比較表をまとめました。
項目 | 一般的な軽食自販機 | スマリテ |
---|---|---|
初期費用 | 50万円~200万円程度 (本体価格、設置工事費など) | ・ラッピング費:5万円/台 ・[配送・設置]:実費 | ・本体価格:58万円~、85万円〜
運営費用 | 1万~5万円/月 (通信料・電気代・メンテナンス代など) | ・通信費:無料 ・キャッシュレスシステム:無料 ・運営アプリ:無料 | ・クラウド管理システム:数千円/台
その他 | 電気代が高くなる可能性あり | ・動画配信機能:無料 | ・キャッシュレス決済:無料
ランニングコストがかかる点は、導入前に予算計画をしっかり立てることが必要です。
スマリテであれば、初期費用は58万円~もしくは85万円〜で、運営費用はクラウド管理システムの数千円しかかからないため、費用を抑えて導入できます。
長期的にみてもコストパフォーマンスにも優れているので、ぜひ一度ご検討ください。
24時間 無人で運営可能
国内初の次世代モデルスマート販売機
- 持ち逃げリスク無し
- 1台で『常温・冷蔵・冷凍』3つの温度帯に対応
- テック業界初!3つの物体識別方式を統合
設置場所によっては従業員のストレスの原因になることも
仕事スペースのすぐ近くに軽食自販機を配置すると、自販機前に集まった従業員同士が会話を始めたり、溜まり場になりがちです。
これにより、集中して仕事をしている従業員にとっては、話し声が気になり、ストレスを感じることがあります。
設置場所を慎重に選び、業務の邪魔にならないエリアに配置することが重要です。
適切な設置場所を選ぶことで、快適なオフィス環境を保てるでしょう。
オフィスの雰囲気に合わないこともある
落ち着いたナチュラルテイストやモダンなインテリアが採用されているオフィスでは、自販機の大きさやデザインが圧迫感を与え、景観を損ねることがあります。
そのため、オフィスに合わない自販機は、空間全体の調和を崩す可能性があるでしょう。
「スマリテ」ではオリジナルラッピングが可能なため、オフィスの雰囲気に合わせたデザインで、自販機をカスタマイズできます。
これにより、自販機がオフィスの一部として溶け込み、空間を損なうことなく設置できるため、視覚的にも快適な環境を維持できるでしょう。
オフィスに軽食自販機を設置する手順
軽食自販機の設置を管理・販売委託で行う際の具体的な流れを、ステップごとに紹介します。
まず、自販機を提供するメーカーを選定します。
メーカーごとに取り扱い商品や自販機の機能、サポート体制が異なるため、ニーズに合ったメーカーを選ぶことが重要です。
信頼性や実績、他社の導入事例や評判も確認し、自社に適したパートナーを選定しましょう。
メーカーを選定したら、契約書の締結です。
契約書には、設置費用や運営費用、販売手数料など、詳細な条件が記載されています。
費用が発生するタイミングや支払い方法、メンテナンス費用の割合についてしっかり確認し、あとのトラブルを防ぎましょう。
契約後、設置作業が行われます。
この際、指定された機種や型番が正しいか、設置場所は予定通りかを確認しましょう。
また、設置後の動作確認や操作方法、トラブル時の対応についても確認しておくことが大切です。
自販機の設置が完了すれば、すぐに販売を開始できます。
設置後は、メーカーによる定期的なメンテナンスや商品の補充も依頼し、スムーズな運営を行いましょう。
これらの手順を踏むことで、スムーズな設置と運営が可能です。
【オフィス向け】軽食自販機の種類一覧|食品自販機や小型自販機など
オフィスに設置できる軽食自販機には、さまざまな種類があります。
以下の表では、それぞれの自販機の特徴や用途をまとめました。
自販機の種類 | 特徴 | 用途 |
---|---|---|
食品自販機 | ・冷凍・冷蔵食品など、幅広い食品を提供 ・温度管理機能があり、鮮度を保てる | 軽食や弁当、冷凍食品などを販売するのに適している。 |
小型自販機 | ・コンパクトなサイズで省スペース ・少量のスナックや飲料を提供 | スペースが限られたオフィスや休憩室に最適。 |
デジタルサイネージ自販機 | ・大画面で広告を表示でき、販促効果が高い ・広告機能と商品販売を同時に行える | 商品のプロモーションと販売を同時に行いたい場合。 |
キャッシュレス自販機 | ・クレジットカードやICカード決済に対応し、現金を必要としない | 現金の管理を簡略化したいオフィスに最適。 |
冷凍食品専用自販機 | ・冷凍食品のみを取り扱う ・解凍後すぐに食べられる食品を提供できる | 食事やスナックを冷凍で提供したいオフィス向け。 |
オフィスコンビニ型自販機 | ・お菓子、軽食、飲料など、さまざまな商品を1台で提供 ・小型コンビニのような機能を持つ | 多様な商品を少量ずつ提供したいオフィス向け。 |
軽食自販機の導入事例
軽食自販機の導入例を2つ紹介します。
- 株式会社エムジー
- 株式会社レンタルバスターズ
それぞれ見ていきましょう。
株式会社エムジー
引用:ダイドードリンク株式会社
株式会社エムジーは、京都市北区を中心に食品スーパーを展開している企業です。
同社では、従業員や地域の利用者に向けた商品ラインアップの充実を図るため、ダイドードリンコとのコラボレーション自販機を導入しました。
元々3台の自販機を設置していたところ、台数を減らして節電効果も期待できるコラボレーション自販機に変更したことで、導入直後から従業員に好評です。
さらに、近隣の住民や出入りするトラック運転手も利用し、地域全体に貢献しています。
株式会社レンタルバスターズ
引用:ダイドードリンク株式会社
株式会社レンタルバスターズでは、お菓子付き自動販売機を導入し、オフィス向けの食品サービスを提供しています。
それまで、コンビニやスーパーが職場から遠く、従業員が買い物に行く手間が課題となっていました。
しかし、ダイドードリンコのお菓子付き自販機を設置することで、買い物の時間を削減し、従業員の満足度が向上しています。
オフィス向けの自販機は無料で設置可能?
オフィスに自販機を設置する際、業者やサービスによっては無料で設置できる場合があります。
通常、設置費用や本体価格は発生せず、オーナーが負担するのは電気代のみです。
しかし、条件は業者ごとに異なり、設置場所や月間販売本数などが基準になることもあります。
たとえば、一定の販売見込み本数をクリアすることが設置の条件であったり、特定の商品のみを取り扱う自販機に限られたりする場合もあるでしょう。
業者によって異なる条件やサービスを確認し、自社に合ったものを選ぶことが重要です。
まとめ
本記事では、オフィス向けの軽食自販機について詳しく解説しました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- オフィス向けの軽食自販機として「プチモール」「オフィスおかん」「スマリテ」の3種類がおすすめ
- 「スマリテ」は、1台で冷蔵・冷凍・常温の3つの温度帯に対応でき、商品選択の幅が広がる点が強み
- スマリテは商品自動検知機能により、在庫管理が自動化され、業務の効率化が図れる
- 軽食自販機を選定する際は、商品選択の自由度・商品の幅広さ・収容スペース・キャッシュレス決済対応の基準を考慮する
- 軽食自販機を設置するメリットには、従業員同士の交流促進・24時間利用可能・社員満足度の向上・そして緊急時の備蓄品としての利用が挙げられる
- 軽食自販機の設置場所によっては、従業員にストレスを与える可能性もある
- 軽食自販機設置の手順には、メーカー選定・契約締結・設置作業の立会いがあり、設置後はすぐに販売を開始できる
- 自販機の種類には、食品自販機や小型自販機など、オフィスのニーズに合った選択肢がある
- 自販機設置は無料で行える場合が多く、オーナーが負担するのは電気代のみ
本記事を参考に、オフィス向けの軽食自販機の導入を検討し、従業員の利便性向上や福利厚生の充実を目指しましょう。